サンプリングレートの外側を失ってから

千羽鶴論争が起きている。

ぶっちゃけてしまえば、どっちの言い分が正しいのか
なんてのは、見方次第でどうにもなろう。

また、被害の程度によってもどうにでもなろう。

逆の立場で考えて極論するると
明日食う米に困っている人が
鶴を折ったら飯が食えるのか？となるが

そんな貧しい考え方しかできない私の脳ではなかったはずなのに
となり、ただただ刹那い。

何を言ってもどうとっても
どっちの角度から見ても

所詮偽善だろ

って言われるのがオチな
そんな世の中になってしまったのかね。

一瞬ね？
食べれるもので千羽鶴折ったら？とかよぎったけど
衛生上とかいろいろ却下されるよな、となり。

現金で折ったところで、
現金は現金書留じゃないとダメよ！
みたいなルールが国際郵便に適用されるのかは
知りませんが。

どっちにしろ役にあまりたたなそう。

じゃあ正解は千羽鶴をオークションサイトで売って

売り上げを寄付するなのか？

ってなった時、それが正着だとするならば

日本終わってんなって思います。

でも、こんな話もあるんですよ？

うちの知り合いの子が
明日遠足なのに天気予報が雨で
てるてる坊主を４つだか５つ作って飾ったら

晴れたってね。

まあ、偶然かもしれませんけど
私はその子の力を信じてあげたいですよ。

やっぱりみんな電気とか文明の力によって

大事なものをトリミングしてしまったんかね。

サンプリングレートの外側の超音波が大事なように。

生音に触れに行きたいなあって思っちゃいます。

まあ、今はこどもと手軽なブルースハープを

吹くぐらいしかしてないんですけど。