おきらくミルフィーユさん

まったりしてもいられないが、なるようになれ。限りなく言語障害に近い私が私なりにコトバで伝えることができたらよいな。と思って始めました。

下請けで心理的安全性を諦めたくなくてしょげてる人

【こんな人向け】

・今まさに仕事でメンタルがヤバい

 

#いろんなご意見があるとは思いますが

 こちらの記事はあくまでも経験してきた

 事実に基づいて作成しております。

 

わりと皆さんご存じかもしれないんですが
IT業界っていうのは夢がある。

というのはごく一部が思っているだけで
基本的にITの下請けはIT土方という言葉があるくらい

 

きつい、きたない、給料安い

 

の3本建てです。

 

ITひじかたじゃないですよ。はい。

 

なんなら、ITというよりは人間の売り買いでマージンを取っている
ただの人身売買かもしれません。

 

そんなですから、技術力が海外に劣る。

当たり前です。

「あなた技術おありですか?」
って言う感じの元請けが

 

デカい顔して意味不明な事をくっちゃべってるだけ、
っていう所もあるとかないとか。

 

「人がたりない」から
「できない」ではなくて
「やれ」と言われる。

 

「人がたりない」から
「やった事のない言語」を
「やった事がある」と偽って
スキルシートを書かされ面接に行かされる。

 

かわいそう。

 

IT業界の末端は本当にそういうところ。
が一部にあるとかないとか。

 

はっきり言おう。

 

 

ある。

 

そういうところはある。

ひどいところはマージン3割抜く。

 

ある。スキルないのにつれてかれるパターン。

 

そんなで採用された人が活躍できるのか?

 

できるわけがないんですよ。
なので、できる人に作業が偏る。

 

できないのに口が達者なヤツってのがまれにいて
そういうやつはのらりくらりしていく。

 

そういう世界もあったり。

 

出来上がったプログラムの品質?
よいわけがない。

 

バグ→修正→さらにバグ→修正→デグレード
こんなのの繰り返し。

 

何が楽しいのか?
これが仕事なのか?

 

というゴミみたいな世界が
日本の一部のIT業界で
本当に起こっています。

 

残業が月に200時間オーバー。
だが給料は変わらない。

 

本当に起こっています。
実際にあるんです。
そういう世界が。

 

まだあるんです。

このご時世。

 

いえ、私のところではないです。
そんなこんなになっているので
心理的安全性」という単語が
持ち上がるようになってきました。

 


なんですか?それ?
ていう方もいると思うんです。

 


そして、心理的安全性の意味を取り違えてる方も結構おります。

 

えぇ、本来は上で書いたような終わってるプロジェクトには

 

不釣り合いな単語ですよ。

 

心理的安全性で検索するといろいろでてきます。

 

心理的安全性(psychological safety)とは、
「組織や集団の中で、非難や拒絶の不安がなく発言できる環境」のことです。
とか
心理的安全性」とは、職場で誰に何を言っても、どのような指摘をしても、
拒絶されることがなく、罰せられる心配もない状態のことをいいます。
とか。

 

ですが。
間違っちゃ困るのが


「罵声を浴びせてよい」とかそういうところではないです。

というところ。
その辺を勘違いしそうな方がたくさんおられる。

 

パワハラを正当化するとかそういう事でもないですよ。
そう思ってた方は即刻考えを改められたい

 


(といっても、よく考えたらそういう人はここに来ないですね)

 

 

とっても簡単に言うと
心理的安全性が低いって事は
「場がギスギスしてる」
とでも
「みんながのびのびしてない」
言いましょうか。

 

いろんな事に不安
いろんな事におびえる

 

ゆえにポテンシャルを出し切れない。
そんなところでしょうか。

 

前述の「ゲタ」を履いて面接が通っちゃった人とか

まさにそうですね。

 

聞きたくても聞けない。
そりゃそうですよね。

 

虚偽申告で来ちゃってるんですから。
ではあなたはその人を見捨てますか?

育てたら使えるようになるかもしれないのに
見捨てますか?

 

という結構究極の問いが降ってくるわけなんですが。

 

恐らく大多数は

「見捨てる」

となるはずです。

だって、無理ですもんね。

 

自分が痛手を食うだけです。
正解です。

 

なので、心理的安全性なんてのは

こういう終わってる場所では

1人の力でどうする事もできないです。

 

個人が、プロジェクトが、会社全体が
意識して変えて初めて成立するんです。

 

1人でやったらどうなるか?
目の上のたんこぶ。
出る杭は打たれる。
まさにこれです。
イジメられて終わりです。

 

無視してたらどうなるか?
デスマーチ続行です。

 

じゃあどうするか?
飛ぶしかないですね。

 

という最悪の結末を招きます。
ですので、日頃から心理的安全性については
考えてなければならぬのです。

 

うちの会社は心理的安全性が保たれています、

という方はここから下はまるで意味がありません。

 

また、組織として心理的安全性について考えたい場合は
話が大きくなりすぎて私なんかでは説明ができないので
別なところで調べましょう。

 

ここでは、下請けとして入った一個人にターゲットを絞ります。

 

では、心理的安全性について、改善の必要があるか、
改善の余地があるかを「手遅れなケース毎に」見ていきましょう。

 

1.自分は仕事ができると思っている(た)場合

仕事ができるのはよいことです。
しかしながら、天狗になってると後ろから刺されます。
ついでに属人化の温床となりますので
プロジェクトとしては好ましくないです。
「オレの技術は誰にも教えたくない」という方
井の中の蛙大海を知らずじゃないですか?
他の世界を見るのがそんなに怖いですか?
なんならなぜ下請け領域に甘んじているのですか?
過去の栄光にすがるより新しい世界見ましょうよ。
この場合「教える事で自分が楽になる」という事がわかると
事態は一気に好転していきます。元々できる人ですから。
そうなると、会話のキャッチボールもスムーズにゆきます。
放置しなければ解決するパターンです。
下がついてこないのはあなたが天狗だからです。
なので、下の人から見ると次のセクションのような事が起こったりするのです。

 

2.上司に原因がある場合


上司が天気屋でパワハラチック、

またはスキルが無くなぜ上司なのか意味不明、
上司ガチャで負けたパターンですね。
この場合は早々にあきらめるというのも手ですし
ケンカを売るというのも手です。

しかしながらそういう事ができる人はとても少ないと思います。
中途半端にチクると傷は深くなります。
こういう場合の初手は
「1人で抱え込まない」という事になります。
ターゲットの怖い上司ではなく、他の話せる人や
同じ悩みを抱えている人に話をしましょう。
最悪の場合、社外の組織に対して話をしてみるのもよいかもしれません。
そのままいると、時限爆弾の時間がなくなるだけなのでおすすめはしません。

 

3.自分のスキルが見合っていない場合


会社からゲタを履かされてレベルの高いところに行ってしまったパターン。
これは、基本的に勉強するしかないんです。
ここで気を付けるべき事は2つ
・嘘はつかない
・わからない事を放置しない
です。ゲタをはかされる事はこの業界は結構ありますので
受け入れる方も割とすぐわかったりします。
ので、バレていると思っても大丈夫です。
そこを隠すとよくないです。

 

 

というわけで3パターン書いてきたんですが
この手のやつはIT業界だけではなく、どこにでもあると思うんです。
ただ一つ言える事は
「こちらに非はなく、質問したのに教えてもらえない」
という環境に出会った場合は
即刻行動を起こした方がよい
という事です。

 


そんな環境は

 

あなたを病気にし、

手遅れにし、

再起不能にします。


絶対に即刻行動してください。

 

 

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